クイック強み分析
強みとは何か?
一般的に強みとは、
個人が特定の役割や場面を問わず、個人が自然に発揮できる「得意なこと」や「能力」です。その裏にある「動機」や「価値観」も含み、内発的な得意分野のことを指します。
強みは、本来備わっているものもありますが、特定の役割や必要性に迫られた状況など、外部要因によって、求められ磨かれたものも含まれます。
外的要因によって求められる行動や成果は、「コンピテンシー」と呼ばれ、職務や目標達成において効果的に成果を生む「行動特性」や「能力」のことですが、本来、強みとは何らかの「成果」や「価値」を生む要素が必ずあるからこそ、強みなのです。
クイック強み分析の特徴
クイック強み分析では、あなたの「得意」を支えている
- ベースになる能力
- 取り組み姿勢(態度や情熱)
- 独自視点(理解や知識体系)
など、あなた独自の成果に貢献する強みを実績から抽出します。
また、意外に気づいていない方が多いのが、自分の強みが提供していた「価値」です。
- 早く、便利に、上手くできるなど、どう役立つかという「機能的価値」
- 安心、楽しい、満足など、感情や感覚に与える影響「感情的価値」
- 信頼、評価、つながりなど、他者や社会へ与える影響「社会的価値」
生きる方向性の軸としての「強み」
環境変化が激しく変化の中で、できることもやりたいことも分からず、方向性が見えず迷子になりやすい変化の時代に、自分の強みは「個人のコンパス」として機能します。
自分の本当の強みは、あまりにあたりまえすぎて、それが「強み」だということが意識にのぼらない方が多いです。
「えっ!そんな強みがあったのか!?」と評判のクイック強み分析をぜひ、試してみてください。
開発:強み分析開発チーム
監修:内藤 圭子
監修者について
内藤 圭子
日本で初のキャリア支援の専門会社「有限会社あじさいキャリアフロンティア」代表取締役。
1995年〜2005年:人材派遣会社のコーディネート業務に携わる中で、登録スタッフの稼働率を上げ、ミスマッチを回避する必要性に迫られたことから、人の能力と価値観を正確に把握する業務に注力。知識の理解度、作業スピードや正確性を客観的に測定する評価テストや計測ツールの考案、ヒアリングの質問項目改善など手掛ける。2004年当時、業界平均マッチング率30%と言われていたが、マッチング率70%、定着率90%を維持。
2006年1月、略歴の作成と指導を専門分野として事業を開始。病気離職、自営廃業、学校中退や中卒、ニートやフリーターなど、未経験の仕事に就きたいが実績がなく困っている人の強みを言語化することに注力。
仕事の知識を独自に体系化
- 本質的な役割
- 必須の能力や視点
- 職務の詳細業務
2016年〜2021年:人の学習をシステム論から定義し、研究する研究機関「toiee Lab」のラーニング・デザインやラーニング・ファシリテーションの手法を取り入れ、スキルを効率的に分析することに注力。
●国家資格キャリアコンサルタント
●toiee Lab認定 ラーニング・ファシリテーター
●toiee Lab認定 1on1 ラーニング・ファシリテーター
●日本キャリア開発協会(JCDA)認定 CDA